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とりあえずの思考や学習のアウトプットの場

FPGAとその開発手順について調べた

動機

12月に入って黙々と読み進めていたディジタル回路設計とコンピュータアーキテクチャ ARM版を遂に読み終わった。電子回路についてほとんど知らなかった自分でもARMの仕組みを回路レベルから把握できるようになったのは感慨深い。さて実際にFPGAを使って本の内容を実装しようと思ったが、FPGAの使い方が全くわからず手が止まってしまった。あくまであの本はアーキテクチャの教科書でFPGAの開発マニュアルではなった。これは困ったということでFPGAとその開発手順について調べた。

FPGAとは

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FPGAの中身を覗いてみるとユーザーが構成可能なLogic ElementまたはLogic Blockのアレイが並んでいて、それぞれのLE, LBでは組み合わせ回路、順序回路の両方が構成可能になっている。しかも、これらのLE, LBは再構成が可能だ。つまり、自由度の高い回路設計を何度でも行えるアーキテクチャであり、現場でプログラミング可能なゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array)という名前が付けられている。

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GTDについて再度調べる

動機

今更ながらGTDADHDの自分にあったタスク管理方法だと思ったので、昔読んだよくまとまったブログの記事のリンクを残しておこうと思った。

調べたこと

例のブログ:https://browndots.net/gtd-matome/
例の記事:https://browndots.net/2015/09/01/gtdmatome/

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ClickUpとtogglの使い方を調べた

動機

[* Clickupの使い方よくわかんねぇわ] SpaceとListってなんやねん→以下の記事が参考になった。 https://qiita.com/szf/items/0bdde46aa79ee06eac73 →と軽く調べて、あとは触ってれば慣れるやろ!と思っていたが、触ってみるとストレスしか感じない なのでどうせならちゃんと調べようと思った。

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タスク管理ツールについて調べてみた

動機

やりたいことが多すぎる問題

  • ADHDの影響ですぐに色んなことに思考が移ってしまう
  • 生まれ持った好奇心の強さ
  • アクセスコストが低い社会環境

→手を広げ過ぎて収集がつかなくなることが多々ある
そこで、タスク管理をきちんとしようと心に決めた。

思考の移り変わり、好奇心の強さはうまく使えば武器になるので、Scrapboxにてアーカイブ化することにした。

目的

長期的な視点から設定した自分のゴールを達成できるよう、限られた時間をうまく利用する。

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システム開発全般と電子回路設計の予備知識系の本をポチった話

はじめに

FPGAのために電子回路やRST設計言語について学んでいてもイマイチパッとしない日々を過ごしていたので、少し立ち止まって考えてみた。その結果、FPGAを学習した先にある明るい未来を想像できなくてモチベーションが低下していること、また他の知識との関連性を見いだせないために一種の暗記作業と化していることが原因だと気付いた。

それはおそらく以下の2つのカテゴリに対する知識不足に起因していると思う。つまり、FPGAの役割やそのメリットをイマイチ理解していないというFPGA自体への無知と、そもそもシステム開発の全体像がわかっていないのでFPGAと他の業務との関連性を理解できないことだ。

それらを解消すべく色々調べたというお話。

ゴール

FPGAがなんたるかを理解する

システム開発の大枠について理解する

というかITの見取り図を頭の中に入れたい

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キーボードについて考えたことがありますか?

はじめに

パソコンでの作業量が増え、肩こりと手首の痛み(腱鞘炎)が悪化するあまり、半月パソコンから離れることを余儀なくされた。ちょうど最近パソコン周りの環境を見つめ直していた矢先の出来事で、キー入力の効率化(省エネ化)のためのDvorak配列への変更をしたところだった。キー配列について調べる中で、キー配列を変える人が行き着く先は自作キーボードの底なし沼だということを学んだ。思えば今までマウスやマウスパッドについて調べたことはあったが、キーボードについて調べたことはなかった。ちょうどいい機会だと思い、休養中にキーボードについて色々調べ新しいものに乗り換えたので記しておく。ちなみにマウスはケンジントンのSlimBlade Trackballを使用している。日常生活の中で明らかに利き手である右手に負担が偏っているので、左手でマウスを操作している。

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キーボード配列について考えたことがありますか?

1. はじめに

小学校で野球を始めて数年が経つと、バットやグローブが身体の一部になる瞬間があった。中学でサッカーを初めて1年ほどで、ボールが身体の一部になる瞬間があった。その瞬間を迎えると、何も考えずに自分の思うがままに操ることができるようになった。

今まで物心がついたときから20年以上パソコンに触れており、人生の9割以上をパソコンとともに過ごして来たのに、キーボード操作でその瞬間を未だに迎えていない。無意識に操作できるようにはなったが、ミスが多く、どこかつっかえながら操作をしている感覚があった。

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